つくるまちをつくる。

そだつ店がそだつ。

つづける人とつづける。

あらゆるものがインターネットで
手に入るようになったいま、
人は、まちに一歩も出ていかなくても、
生きていけるようになりました。

それでも、きっと、散歩が必要です。
身体だけではなく、
心の健康のためにも。

それでは、わざわざ散歩に
出かけたくなるようなまちは、
どんなまちか？

私たち散歩社は、
「つくるまち」だと考えます。
オープンして完成、ではなく、
そこにいる人たちが、
何かをつくり続けているようなまち。

「つくるまち」には
「そだつ店」があります。
チェーン店のように確立された
ビジネスモデルはないけれど、
個人による小さな挑戦が
いつも繰り返され、
訪れる人たちの応援のもと、
少しずつそだっていくような店。

そして、そこには
「つづける人」がいます。
ずっと昔からまちに関わりつづけている人。何十年もお店をつづけている人。
そこに新しい価値をつくって、そうしたまちの歴史の流れに、交わっていく人。

つくるまちをつくる。
そだつ店とそだつ。
つづける人とつづける。

それがわたしたち、散歩社の役割です。